私に足りないものは本の中に存在する

※足りないもの→「夢」「希望」「愛」です。

【感想】世界の文豪の家

 

 

海外の文豪の家を写真と足跡で紹介しているので、本をあまり読まない人でも楽しめる仕様になっています。

 

本に興味がない人でも、作品のタイトルくらいは知っているのではないでしょうか?

 

赤毛のアンのように映画や世界名作劇場で馴染み深い作品の作者の家も紹介されているので、あぁ、ここが作品の舞台か、ここで書かれたのか、ここでの生活はどうだったのかな、、、等と想像を巡らすのも楽しいです。

 

実は私、この本で紹介されている文豪の作品で読んだことがあるものは「嵐が丘」だけでした。。ピーターラビットでさえ触れてこなかった私でも、キャラクターは知っていたり、タイトルは耳にしたことがあったり程度の知識はあったので楽しんで読めました。

 

まぁ文豪に興味がなくても、海外の家の写真が奇麗なので写真をみるだけでも目の保養になりますよ!

 

歴史秘話ヒストリアの番組が好きな人にも、文豪の足跡を読んで楽しむことが出来ると思います。

 

世界の文豪の家

世界の文豪の家

 

ちなみに、表紙に使われている写真は「レ・ミゼラブル」を書いたヴィクトル・ユゴーの家です。この部屋で来客を持て成していたそうですよ。私は好きですが、日本人には少々目に痛い内装ですね(笑)ほかの部屋の写真はもっと落ち着いていましたよ。